1年4ヶ月ぶりの更新です(汗)。ついにボアアップに挑戦です。

ボアアップに選んだのはデイトナのビッグボアキット(100cc→115cc)です。理由は「安かったから」(大汗)。GT商会で\20,790。思わずデイトナのハイカムシャフト\6,400も注文してしまいました。APE100を購入してからの夢だったボアアップ。「パワーがほしい」というよりは、「エンジンをいじってみたい」、という理由の方が大きかったのですが・・・。

ボアアップ(DAYTONA ビッグボアキット115cc)
2005/08/14

デイトナのビッグボアキットです。まずは箱の中身をチェック。 シリンダーです。本当に組めるのだろうか・・・。
ピストンとピストンリングです。触るのもドキドキな自分。 これはオイルクーラー取り出し口の部品のようです。
ガスケットです。これが後々問題を引き起こします(汗)。 そして本当に頼りない取り扱い説明書。写真が荒くて、細かいところはほとんど識別不能。
ついでに購入した、同じくデイトナ製のハイカムシャフトです。バルブスプリングを交換するには「バルブスプリングコンプレッサー」というものが必要だそうで・・。予算的に結局カムだけ交換することに決めました。だって皆さんのHP見るとカムだけ交換してるような気がするし。 いつもの教科書「サービスマニュアル」と参考書の「イトシン軒下整備工場」。モトチャンプからAPEのことろだけ切り取ってファイルしました。266号、267号がテストに出ます(笑)。はっきり言ってイトシン軒下工場を一番参考にしました。イトシン命!
ダイソーで買ってきたトレー数種類、オイル差しに使う予定のケチャップ入れ、などなど。 オイル交換もしたいので2本買ってきました。下のトレーも100円ショップで購入。
オイル処理箱。初めて使います。 たぶん車の車載工具だったジャッキといつもの木づち。
シックネスゲージです。0.05mm厚の測れるものが必要です。 早速オイルを抜き取ります。

今回の改造はすべて家の中で行いました。オイルを暖めるために家の中で暖機してます(汗)。

黒いのがオイルフィラキャップです。オイルの交換に関してはサービスマニュアルの3−13に載っています。
この先端のとこら辺でオイルの量を点検するんですね。オイルを抜く時もこれを取り外す必要があるようです。 エンジン下部にあるオイルドレンボルトを緩めます。
汚いね〜!ドロドロのオイルが排出されてます。 ちょっとグロい感じがするのは気のせい?