店の名はライフ

「店の名はライフ」と聞いて何のことかわからない人はこの文章を読んでも全く面白くありません(汗)。

中島みゆきの歌のタイトルなのですが、実際にあった店だそうなので、ネットで調べれば分かると思うのですが、ここはあえて調べない(汗)。

ファン歴およそ20年の若輩者で、曲が作られた当時のことも全く知らないけれど、この曲は聞けば聞くほど興味というか疑問が湧いてくるのです。

まず分からないのがそもそもこの「ライフ」という店、なに屋さんか分からない(笑)。最終電車を逃した人が酔っ払ってやって来る、ということは飲み屋かな?と思うのですが、2番の歌詞で「カレー」を出しているので、食事もやってるのかな、とも思ったり。新しいアルバイトが辛すぎるカレーを作っているし。一文無しがたむろできるってことは閉店後に仕方なく開けている感じもする。のちに「純喫茶」になっているので、純喫茶ではないのは確かなのですが。

そして謎の多い3番、4番の歌詞。2階では徹夜で続く恋愛論。3階は屋根裏。恋愛論からの逃げ道は左の安ばしご?「安ばしご」って何?はしごで3階の屋根裏に逃げる?でも3階は「行き止まり」って言ってるし、逃げ道ってことはその場所から脱出できるってことだろうから1階へ降りるってことかな?でも2階へは階段があるんだよな。誰から見ても「左」ってことは扉みたいなものがあって、その扉を開けて「左」ってこと?

4番の歌詞、ここもよく分からない。「壁の階段は塗り込めてしまった。」壁の階段?「階段は壁に塗り込めてしまった」なら分かるけど。扉の向こうに階段がある感じかな?

徹夜でお客さんがいるってことは誰かが朝まで店の番をしてるわけで、お昼にお店は開けられないよなー。夕方に開店、朝方に閉店?やっぱり飲み屋?

もしや「安ばしご」は2階の外にあり、はしごで地上に降りられて、お店は鍵を閉めちゃうけど、勝手に安ばしごで降りて帰ってね、ってことかな?そもそも2階の用途も分からない。2階も客席?だったら純喫茶に変わっても2階は使えるよな・・・。

と、頭の中に建物を浮かべながら「店の名はライフ」を聞くのでした。

taさんよりコメント

疑問を持たれて聞いているのはすごいですね。私はただただエンドレスリピートで聞いていました;

こちらのサイトに疑問の答え?があるかもです。
http://miyuki-lab.jp/disco/song/ba043.shtml

taさんへの返信

taさん、情報ありがとうございます。
「公安」ですか!なんだか物騒な話ですね・・・。
曲全体からも当時の空気感が伝わってきて、改めてすごい曲だなーと。
「行ったこともない時空に連れて行かれる感」がたまりません。

店の名はライフ” に対して4件のコメントがあります。

  1. ta より:

    疑問を持たれて聞いているのはすごいですね。私はただただエンドレスリピートで聞いていました;

    こちらのサイトに疑問の答え?があるかもです。
    中島みゆき研究所>楽曲データ>店の名はライフ

    1. そらいろ工房 より:

      taさん、情報ありがとうございます。
      「公安」ですか!なんだか物騒な話ですね・・・。
      曲全体からも当時の空気感が伝わってきて、改めてすごい曲だなーと。
      「行ったこともない時空に連れて行かれる感」がたまりません。

  2. ys より:

    ライフは札幌市北区北9条西4丁目(現在は駿台小中学部)に在った喫茶店です。1階が喫茶店、2階は雀荘。 美雪さんが学生時代(1970~1974)を過ごした1970年代前半は北海道大学も御多分に漏れず学生運動が激しい時で全学連と機動隊が激しくぶつかっていた時代です。*北大紛争1969年*故に公安の方も情報収集で大学周辺で学生たちが集まる場所をマークしていました。

    1. そらいろ工房 より:

      2階は「雀荘」ですか!!!めちゃくちゃ怪しい!
      1階の喫茶店から直接上っていく感じだったんですかね。経営者も一緒で。
      歌詞の「恋愛論」とはもしや公安には聞かれちゃまずい学生運動の話??
      逃げ道は「左」というのも何やら意味深に聞こえてきますね。。。

      「今や駿台予備校」ですか(汗)。頭の切れそうな小中学生がたくさんいそうですね。

      コメントありがとうございました。

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