ライトをハイビームにするとハンドルのスイッチ廻りから煙が出ることが何度かあり、なんとかしたいなと思っていました。
色々と調べてみると、どうもステアアリングシャフト(ハンドルの軸)がアースに繋がっているようで、そのあたりで何かが悪さしているのかなと推理しました。
ステアリングコラムをバラします。力任せに外そうとしても外れません・・・。ハンドルを少しづつ揺らしながら引っこ抜くとなんとか抜けました。
購入した時からMOMOのステアリングになっていたのですが、よく見るとコラムカバー内側に金属粉が付着していました。これが原因?(丸で示しているのが接点)
ステアリングを回しても電気が流れるように接点で接続されていて、ステアリングを回すたびに金属が擦れあって金属粉を振りまくようです(汗)。あれこれ考えるよりもホーンボタンを移設したほうが早い!ということでインパネにホーンボタンを独立させることにしました。
ホーンに行く青い線をカプラーの手前で切断し、ギボシを取り付けて新しいホーンボタンに繋ぎます。
ホーンボタンは法的にステアリングの中心から左右それぞれ50cm以内に設置しなければならないらしく(ネット情報・・・)、あとはホーンマークを表示しなければならないということでした。
これで次の車検も安心!?
追記
この後、ウインカーキャンセルが効かないことに気が付きました。
ステアリングの取り外し方を忘れててんやわんやしたので備忘録として書いておきます。
まずはステアリングホイールナット(ステアリング中央の17mmナット)を外します。ステアリングの後ろからトンカチで優しく叩くとステアリングが前側に外れてきます。
次にコラムカバーの下にあるビスを外します。
キーナット(?)を締め付けているビスを緩め頭を軽く叩いてキーナットを外しターンシグナルスイッチAssyを取り外します。
やはりウインカースイッチキャンセルキーの下のワッシャーの位置が間違っていました。正しい位置に戻します。正しいのはウインカースイッチキャンセルキーの直下。
ウインカースイッチキャンセルキーを入れます。
ウインカースイッチキャンセルキーの凸とステアリングの凹が合っているか確認。
これでウインカーキャンセルが正しく動くようになりました。