フロントのストラットを外します。
まずはボンネットを開けて、ボディとアッパーマウントを固定している3つのナットと、アッパーマウントの真ん中のダブルナットを緩めます。固定されていないと外しにくいということで忘れないうちに。でも助手席側のダブルナットが全く緩みませんでした(汗)。
もう一つやっておかなければいけないこと。それはブレーキホースを外すことです。外すには鉄ノコでブレーキホースが通っている金具を切らなければいけません。いや、ホースを分解すれば良いのですが、面倒なので皆さんそうしてるみたいです。
ホースを傷つけないよう、慎重かつ大胆に。
最後は金具をペンチでねじり取り、なんとかホースが外れました。
次にナックルに刺さっているボルトを抜きます。これを抜けばストラットが外れる、と思いきや……。
全く外れる気配なし。あちこちハンマーで叩いてもダメ。CRCを吹いてもダメ。何をやってもダメ。お手上げです(泣)。
そんな時の駆け込み寺、mixiホンダライフ360保存会。
タガネでナックルの割り部分をコンコンして少し開いてやれば外れるよ、とアドバイスを頂きました。
それだけでは緩まなかったので、テコの原理を使って少しずつ隙間を広げていきました。
あと一息!
やっと外れました!
コイルスプリングにはスプリングコンプレッサーをはめていますが、ストラットがナックルから簡単に外れる場合は付けなくても外れるそうです。
やっと取り出したストラット。
もう片方も同じ作業をして外します。
カテゴリー: フロントサスペンション取り外し
ストラット分解
ストラットを分解します。といっても1つはダブルナットが外れないため分解できませんが(汗)。
ゴムみたいな接着剤でくっついています。
アクティのストラットと比べると部品点数が多いです。
忘れないように、順番に並べてみる(汗)。
こんなにたくさんの部品で構成されています。
心配していたアクティのショックアブソーバーの抜けですが、ライフのほうがよっぽど抜けていました(大汗)。これならまあいいか、って感じです。
それとロッドを押し込むと戻ってこない件ですが、ブログにコメントを頂きました。
「古い車のストラットはガス入りショックじゃなくて、ただのオイルショックですから、押し込んでも戻ってきません。」
sensestepさん、ありがとうございます。これで安心して使えます。
アクティのストラットを流用するにあたって、問題があります。それはアッパーマウントの3点のボルトの位置がライフのアッパーマウントと違うということです。アクティの3点のボルトの位置は正三角形なのですが、ライフは二等辺三角形……(左がアクティ、右がライフ)。
ですので、当たり前ですがボディに開けられた穴に合わない(汗)。